立川・八王子など多摩地域に8拠点、「障害者自身がサービスのつくり手に」を理念に生活サポートをする社会福祉法人 幹福祉会

多摩地域は、性別も年齢も職業も趣味も出身地も異なる、様々な立場の人たちが約420万人も暮らす地域です。
商店街でお店を営む人もいれば、電車通勤のサラリーマン、学生さん、主婦、海外出身の人などなど。

障害を持つ方たちも、同じく地域で暮らす仲間の1人ですね。
今回は、立川・八王子・昭島・日野など、多摩地域に8つの障害者支援の拠点を持つ「幹福祉会」さんをご紹介します。

立川・八王子など多摩地域に8拠点、「障害者自身がサービスのつくり手に」を理念に生活サポートをする社会福祉法人 幹福祉会
全国初の法人認可、当事者主体の運営で多摩地域で8拠点に広がり

幹福祉会は、「障害者自身がサービスのつくり手になる」という当事者主体の考え方を理念に掲げ、居宅介護支援・訪問介護を行なっている社会福祉法人。
法人の運営に携わる理事・評議員は、障害当事者や障害者の家族、自立生活センター関係者で構成されている、まさに「当事者主体」を実現している組織です。

障害者が家族や施設のもとでの暮らしから自立して、地域で暮らすことをサポートしようという「自立支援運動」が広がる中、1996年に1つ目の事業所となる「ヘルプ協会たちかわ」を設立。
自立生活センター立川と立川市の協議により、民間任意団体では全国初となる心身障害者(児)ホームヘルパー派遣事業受託団体としてのスタートでした。

翌年には障害者ヘルパー事業所として全国初の法人認可を受け、「社会福祉法人幹福祉会」を設立。
立川に続いて、八王子、東大和、国立、国分寺、昭島、府中、日野でも、地元の自立生活センターとの協力のもと、行政から障害ヘルプ事業を受託したり、移動をサポートする移送サービスを展開したりしながら、多摩地域の障害者の方たちの自立支援をして来ました。

立川・八王子など多摩地域に8拠点、「障害者自身がサービスのつくり手に」を理念に生活サポートをする社会福祉法人 幹福祉会


障害者のためではなく、誰にとっても暮らしやすいまちづくりへの貢献

「障害者の自立支援」というと、"障害のある人たちのためのサービス"が充実した社会を目指しているように思われがちですが、障害のある人にとって暮らしやすいまちは、健常者にとっても暮らしやすいサービスが存在しているまちでもあります。
幹福祉会は、だれにとっても暮らしやすい地域づくりにも貢献しているのです。

わかりやすい事例の1つが、立川駅のエレベーター。
もともと、足の不自由な障害者の方専用で、駅にエレベーターを設置しようという計画が持ち上がったときに、幹福祉会の創業者が、「障害者だけが使えるエレベーターではなく、せっかく作るのであれば誰でも使えるエレベーターに」と提案し、地域の誰もが利用できるエレベーターが実現したそうです。
まさに、障害者の方が利用しやすい駅にしようとした結果、みんなにとって便利な駅になったわけですね。

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一緒に障害者の自立支援に携わるスタッフを募集中

当事者主体の組織運営、誰にとっても暮らしやすい地域づくりに貢献して来た幹福祉会の第1号の拠点となった立川の「ヘルプ協会たちかわ」では、一緒に障害者の自立支援に携わる訪問介護・看護・訪問ヘルパーのアルバイト・パートスタッフを募集中です。

●お給料をもらいながら、たくさんの資格を取得したり講習を受けることができる
・介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)/実務者研修(旧ヘルパー1級)
・上級救命講習
・介護福祉士
・ケアマネジャー(介護支援専門員)
など
●有給休暇をしっかりとることができる
複数のスタッフさんが1人の利用者様の対応をできるようにしているため、休みをとりたいときには安心して仲間に任せることができます。

といった特徴がある「ヘルプ協会たちかわ」の求人情報に興味がある方は、こちらのリンクから詳細をご確認の上、「マイナビバイト」からご応募ください。




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